メインコンテンツまでスキップ

設定画面3


画面

設定画面3

この画面では、キャラクターの応答をカスタマイズ(編集)することができます。

1. 応答選択

  • 編集する応答を選択します。Response1~Response20 まで、20個の応答を作成できます。

2. 応答内容説明

  • 作成した応答の説明(どういった動作をするのか)を入力します。(例:「テレビの電源をつける」などです。)

3. 音声認識文字列

  • キャラクターが応答する音声(キャラクターに何と言って声をかけるか)を入力します。
  • 右側のマイクアイコンを押して発話すると、認識した文字列が表示されます。
  • また、このテキストは編集可能なので、音声認識がうまくいかない場合にはテキスト入力してください。

4. 再生音声ファイル

  • キャラクターが応答する時の音声ファイルです。
  • 右側の"select"ボタンから、スマートフォン上の音声ファイルを選択してください。
  • wav, mp3, ogg に対応しています。

for iPhone

注意

AirDrop で iPhone にファイルを送信した場合、iCloud Drive の ダウンロードフォルダに保存されています。 上記音声ファイル選択時に、iCloud Drive上のファイルを直接指定することは可能ですが、 /このiPhone内/ACUAH/MediaCache フォルダに自動でコピーされます。 また、/このiPhone内/ACUAH/MediaCache 以外の場所にある音楽ファイルを選択した場合も同様です。

iPhoneのストレージ容量が気になる場合には、音声ファイルを /このiPhone内/ACUAH/MediaCache フォルダ内に 保存するようにしてください。

5. モーション選択

  • ドロップダウンリストで キャラクターのモーションを選択します。
  • モーション取り込みを行った場合には、取り込みされたデータが選択できます。

6. 機能選択

  • キャラクターが応答する際に実行する機能を選択します。

  • 各機能の設定項目詳細は、ページ後半をご覧ください。

    • ------ : 何も機能を実行しません。
    • IFTTT : IFTTT Webhooks にイベントトリガーが発報されます。
    • ROS2 : 指定IPアドレスのROS2ノードにメッセージ(std_msgs/msg/Strings)が送信されます。

7. モーション取り込み

  • データフォーマットがBVH形式、またはVRMA(VRMAnimation)形式のモーションデータを取り込む事ができます。
  • "Import"ボタンをタップすると、ファイル選択画面が表示されます。スマートフォンに保存されている BVH形式、VRMA形式のモーションデータを選択してください。

設定画面3 - モーション取り込み1

  • BVH形式、VRMA形式 モーションデータかどうかフォーマットのチェックが行われ、問題がなければ以下のメッセージが表示されます。

設定画面3 - モーション取り込み2

  • 取り込みされたモーションファイルは、5.モーション選択 で選択できます。

設定画面3 - モーション取り込み3

 

取り込んだモーションデータファイル名の先頭には “BVHE_”又は、"VRMAE_" の文字が自動で挿入されます。

■ 設定クリア・保存

  • Clear

    • 編集中の応答設定の値を初期化します。
  • Save

    • 編集中の応答設定を保存します。
    • 設定を保存すると、2.応答内容説明 の文字列が 1.応答選択 に反映されます。

IFTTT

設定画面3 - IFTTT

 

SwitchBot を利用した設定例は、主要機能補足説明>IFTTT Webhooks連携 を参照ください。

1. Webhooks key

  • IFTTT ホームページ、Webhooks Documentation で確認された “Your key is: “ に続く文字列をコピー&ペーストで入力します。
  • 右側の目のアイコンをタップすると、文字列のシークレット表示切り替えができます。

設定画面3 - IFTTT

2. Webhooks Event Name

  • IFTTT で設定した Event Name を入力します。

3. Webhooks Extra data value1~value3

  • IFTTT で設定した Extra value1~value3 を設定します。(IFTTTで連携するサービス次第、必要な場合に設定します。)

4. テストボタン

  • トリガーを発報して、正常に動作するか確認を行ってください。
 

ACUAHからIFTTT Webhooksに発報したトリガーは到達確認が行えません。IFTTT Webhooksの指定URLにトリガーが問題なく送信された場合には、成功メッセージ("Congraturations!~")が表示されますので、ご注意ください。


ROS2

設定画面3 - IFTTT

 

ROS2の動作詳細は、主要機能補足説明>ROS2連携 を参照ください。

 

ACUAH と接続するROS2ノードは、Unity Technologies社 ROS-TCP-Endpoint をインストールした Raspberry Piで動作確認をしています。

1. IPアドレス

  • ACUAH と通信する ROS2ノードのIPアドレスを入力します。IPv4アドレスのみ対応しています。

2. ポート番号

  • ACUAH と通信する ROS2ノードのポート番号を入力します。デフォルトは 10000 です。
 

IPアドレス、ポート番号は編集する応答毎に異なるものを設定できます。

また、ROS2連携を設定した応答がある場合には、キャラクター表示画面で、設定したIPアドレスからのROS2メッセージ受信が自動的に有効になります。 詳細は、主要機能補足説明>ROS2連携 を参照してください。

3. トピック名

  • ACUAHからROS2に対してメッセージを送る際のトピック名を編集します。デフォルトは "/strings" です。
  • 先頭に"/"が入っていない場合には、自動的に"/"が付与されます。

4. 送信文字列

  • ACUAHからROS2に対して送信するメッセージ文字列を入力します。
  • std_msgs/msg/String 形式です。

5. テストボタン

  • 設定したROS2ノードとコネクションを確立し、メッセージの送信を行います。