キャラクター表示画面
音声認識・コマンド入力認識
以下、キャラクターが表示されてることが条件です。
1. 音声認識
-
以下の操作で音声認識を開始します。
- キャラクターをタップする
- Bluetooth マルチメディアリモコンの 「再生・一時停止」 ボタンを押す
- Bluetooth キーボードで [SHIFT] キーを押す
2. コマンド入力認識
音声認識等で声を発したくない場合には、Bluetoothキーボードからのコマンド入力にも対応しています。コマンド入力で反応する言葉(文字列)は音声認識と同じになります。
- Bluetoothキーボードの [CTRL] キーを押すと、ソフトウェアキーボードが表示されます。 日本語入力方法はBluetoothキーボードの種類により異なります。
Bluetoothキーボード利用時にソフトウェアキーボードを表示するかどうかは
「設定」>「システム」>「言語と入力」>「物理キーボード」>「画面上のキーボードの表示」で変更できます。(Android12の場合)
右図例では、「なし」の状態での表示となります。
インフォメーションアイコン
キャラクター状態、対話シナリオ時のシナリオ遷移状態を表すアイコ ンが表示されます。
1. マイクアイコン
- 点灯 - 音声認識、コマンド入力を行ってください。
- 点滅 - キャラクター側からの音声認識、コマンド入力を自動で開始しますので待機してください。
点滅状態の時には、ユーザーからの操作は不要です。
- 非表示 - ユーザーからの音声認識、コマンド入力操作待ちです。
2. ハート
- 親愛度/感情値+
3. 感嘆符(エクスクラメーションマーク)
びっくりした時や悲しかった時等に表示されます。
- 親愛度/感情値-
4. 疑問符(クエスチョンマーク)
- 理解できなかった時に表示されます。 → 「キャラクターに話しかける言葉 - 言葉の学習について」を参照ください。 黄色で表示された場合にはシナリオが初期状態まで戻ります。
5. カメラ
- カメラ設定モードの場合に表示されます。
6. シナリオ進捗
対話シナリオ時のシナリオの遷移状態を表します。対話が進む毎に進捗します。
(円になった状態=シナリオ進捗100%という意味ではありません。)
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緑色 - 通常状態
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水色 - 学習状態 (言葉が理解できなかった場合に、学習しようとしている状態です。)
うまく音声が聞き取りできなかった場合(アイコン「?」表示)等の際に、シナリオが初期状態に戻ってしまってないかどうか、参考にしてください。
ChatGPT/Voice API
ChatGPT/Voice API での応答処理中は足元に進捗インジケーターが表示されます。ChatGPT処理中は青色、Voice APIでの音声データ生成中は緑色となります。 それぞれ、外部サーバーの負荷状況により応答まで時間が掛かる場合がありますので、インジケーターの色を参考にしてください。
長い場合には応答まで1分以上掛かる場合もあります。処理をキャンセルする場合には、キャラクターをタップして音声・コマンド認識を開始してください。
背景設定
画面下にある 背景設定ボタン(background)をタップすると、左図のようなウィンドウが表示されます。
1. クロマキー用背景ボタン
- キャラクターモデルの肌の色に合わせた背景色(青、緑、赤)を用意しています。
2. カメラ映像ボタン/カメラ選択ドロップダウン
- スマートフォンのカメラ映像を背景にすることができます。
- 右側のドロップダウンリストからカメラを選択後、カメラ映像ボタンをタップしてください。
背景設定後、背景を元の状態(黒色)に戻したい場合には、再度 背景設定ボタン をタップしてください。
ライティング(照明)設定
ライティング(照明)設定ボタン(light)をタップすると、左図のようなウィンドウが表示されます。
ライトの位置(X、Y)、ライトの明るさ(強さ)を設定してください。
1. X, Y
- キャラクターを中心に右図のような座標でライト(照明)の位置を変更できます。
2. intensity
- ライトの明るさ(強さ)です。0.00~1.00 (初期値:0.85)
3. reset ボタン
- ライティング設定を初期設定に戻します。
ライティング(照明)設定ボタンを再度タップするとウィンドウを閉じる事ができます。またウィンドウを閉じる際に、設定が保存されます。
エフェクト設定
エフェクト設定ボタン(effect)をタップすると、左図のようなウィンドウが表示されます。
キャラクターモデルに Bloom(光らせるエフェクト)が設定されているものが含まれている場合、その発光具合を設定することができます。
発光時はスマートフォンの処理負荷が高くなります。
カメラ設定
カメラ設定ボタンをタップすると、画面左上にカメラアイコンが表示されます。
ピンチアウト・イン、スワイプ、マルチスライド(2本指で上下にスワイプ)で、キャラクター表示の拡大・縮小、回転、上下位置移動が行えます。 設定が終わったら、再度カメラ設定ボタンをタップしてください。カメラアイコンが一瞬赤くなり、設定が保存されます。
カメラ設定は、音楽再生やダンスの最中でも行えます。
設定画面1で「ジャイロセンサーと連動してキャラクターを傾ける」にチェックがされている場合、 上下方向スワイプでのキャラクター角度調整は行えません。キャラクターの傾きは、スマートフォンの傾きを変える事で調整してください。
リアルワールド(現実世界)スクリーン
ボタンをタップすると、カメラがキャラクターの背面側に移動します。キャラクターのための、リアルワールド(現実世界)を映すスクリーンが表示されている事が確認できます。 表示されたカメラ切り替えボタンをタップすると、リア/フロント等、カメラを切り替える事ができます。
リアルワールド(現実世界)画面を映すスクリーンは、ボタンをタップした時点でのスマートフォンの傾きを取得して表示されます。 上記カメラ設定ボタンをタップし、スクリーンやキャラクターを別の角度から見る事も可能ですが、同スクリーンの位置は自動で変わりませんのでご了承ください。
また、リアルワールド(現実世界)を映すスクリーンは、スクリーンの表示のみの機能となりますので、スクリーンを表示した状態で、キャラクターと会話することができます。 通常通りキャラクターをタップし、音声認識やコマンド認識を行ってください。